

UDS(株)は16日、同社が建築設計・監理、インテリアデザイン、企画プロデュースを手掛けた「新宿グランベルホテル」(東京都新宿区、総客室数380室)を竣工、内覧会を開催した。
「渋谷グランベルホテル」(2006年開業、同105室)、「赤坂グランベルホテル」(06年開業、同61室)に続く、グランベルシリーズの3棟目。
敷地面積1963,45平方メートル、鉄骨造地上17階て、延床面積1万986.20平方メートル。都営地下鉄「東新宿」駅徒歩4分の再開発エリアに立地。
ホテルのコンセプトは「アジアのNEXT ARTIST × HOTEL」。アジアで活躍する20組の外部クリエイターとコラボレーションしながら、空間を創り上げることで、都市型ビジネスホテルの一歩先を行く、“クリエイティブホテル”という新ジャンルを築いた。
デザインは、新宿・歌舞伎町が持つイメージを、よりアーティスティックに捉えた3つのテーマ、「HIP」「エッジ」「官能的」を軸に、スタンダード、ロフト、エグゼクティブ、スイートという4つの客室タイプをベースに、33タイプの部屋を用意。
1・12・13階にはバーやレストランなども付設。1階ロビーには若手クリエイターが手掛けたアートラウンジも設置した。
客室面積は13~62平方メートル。宿泊料は1万3,800~15万円。また、館内では定期的にイベントを開催し、ホテルゲストのみならず、近隣のオフィスワーカーも集客していく方針。