NTT都市開発(株)は17日、アメリカの子会社「UD USA Inc.」を通じ、米国ニューヨーク州でのオフィス・商業複合ビルの再開発プロジェクトに参画すると発表した。現地ディベロッパー「Normandy Real Estate Partners」との共同事業で、アメリカにおける同社初の開発事業となる。
同ビルは、ターミナル駅の一つである「ペンシルバニア」駅から徒歩圏にあり、複数路線の地下鉄駅も至近という交通アクセスに恵まれた立地に位置。土地面積918平方メートル、地上11階地下1階建て、貸付面積約1万2,700平方メートル。2014年2月着工、15年3月竣工の予定。
同社は同事業への参画により、アメリカにおける都市開発のノウハウを取得・蓄積するとともに、グローバルビジネスの推進・拡大に取り組んでいく考え。