不動産ニュース / IT・情報サービス

2013/12/18

東京都心のビル空室率、2ヵ月連続低下で再び5%台を回復/三幸エステート調査

 三幸エステート(株)は18日、東京都心5区および全国6大都市における11月度の大規模オフィスビル(基準階貸室面積200坪以上)のマーケットデータを発表した。

 東京都心5区のビル空室率は5.88%(前月比0.18ポイント減)と2ヵ月連続で低下し再び5%台を回復。現空面積も29万2,655坪(前月比1万1,071坪減)と改善した。

 募集賃料は、坪当たり1万8,471円(同75円減)と小幅ながら下落が続き、2ヵ月連続で統計開始以来の最安値を更新した。需給バランス改善が進むも賃料下落にはいまだ歯止めがかかっていない状況。募集面積も59万4,651坪(同6,823坪増)と低下した。

 なお、全国の6大都市別の空室率は、東京23区6.2%(同0.3ポイント減)、札幌市6.0%(同0.1ポイント減)、仙台市11.0%(同0.5ポイント減)、名古屋市8.5%(同0.3ポイント増)、大阪市10.1%(同0.2ポイント減)、福岡市7.8%(同増減なし)。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。