不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/12/20

12年の23区内の土地取引、13%増の8万3,353件/東京都

 東京都は18日、土地関係資料集「東京の土地2012」をまとめた。東京の土地に関する価格推移や利用状況、各種最新情報を掲載したもの。
 
 12年の土地取引件数は8万3,353件(前年比13.6%増)。前年よりも1万件ほど増えたものの、取引面積は722万3,000平方メートル(同22.6%減)と大幅減。このうち、法人が関与した割合は件数が37.3%(同0.9ポイント増)、面積56.6%(同6.5ポイント増)となった。

 また、23区内の建築物の平均築後年数は24.3年(同0.4年増)。住宅・アパートは23.8年(同0.4年増)、住宅・アパート以外は25.4年(同0.4年増)。
 事務所に限った築後年数を、地域別に見ると都心が28.1年、都心周辺23.9年、品川15.4年、秋葉原17.0年、臨海12.6年となった。1960年代以前に建てられた事務所床面積の割合は、23区全体で11%。ただ都心3区は15%を占め、約7割は都心3区に集中しているという結果になった。

 本資料集は、都庁第一本庁舎の都民情報ルーム刊行物販売コーナーで販売。頒布価格は1,280円。

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