不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/1/6

30~60歳代の約半数が「新築」にこだわり。20歳代は約半数が「こだわらない」/オウチーノ調査

 オウチーノ総研はこのほど、「日本人の住宅意識」についての調査結果を発表した。12月6~7日にインターネットによるアンケート調査を行なったもの。対象は20~69歳の男女で、有効回答数は1,123。

 「家を買うとき『新築』または『中古』にこわだるか」について、「新築にこだわる」と回答したのは54.7%、「中古にこだわる」が3.2%、「こだわりはない」が42.1%であった。年代別にみると、「新築にこだわる」と回答したのは、30歳代(54.5%)、40歳代(54.1%)、50歳代(57.8%)、60歳代(65.9%)で、過半数を占めた。一方、20歳代では、「こだわりはない」と回答した人が56.1%と半数を超え、若い世代の方が「新築か中古か」へのこだわりが薄い傾向にあった。

 また、「中古にこだわる」もしくは「こだわらない」と回答した人のうち、「中古+リフォーム」を選択肢として考えるかどうかについての問いには、「選択肢の一つとして考える」と回答したのが49.9%、「積極的に考える」の15.5%と合わせて7割近い人が「中古+リフォーム」を選択肢として考えることわかった。

 さらに、「家を買う時、『マンション』または『一戸建て』にこだわるか」では、「マンション」にこだわると回答した人が14.8%、「一戸建てにこだわる」は47.8%、「こだわりはない」が37.4%。
 家を買う時に「重視する条件」や「絶対に必要だともう施設・設備」については、「重視する条件」が「日照、風通しの良さ」(39.1%)、「街の利便性」(35.9%)、「間取り」(34.5%)と続き、「絶対に必要だと思う施設・設備」は「インターネット」(74.4%)、「駐車場」(57.7%)、「モニタ付きインターホン」(38.2%)であった。

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