相鉄グループは7日、(株)UG都市建築(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:山下昌彦氏)と共同で、国土交通省の「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」に申請していた事業案がモデル事業として採択されたと発表した。
採択事業は、同グループが高度経済成長期に開発した相鉄いずみ野線沿線地域を、超高齢社会となる今後も持続的に活力のある地域にしていくため、2013~15年度にかけ、相鉄いずみ野線「南万騎が原」駅を中心とする横浜市旭区万騎が原と同柏町を対象地域として実施するもの。
住宅の利活用実態の把握と意向や商業、サービス業などの生活利便サービスや子育て支援、介護支援などの生活支援関連サービスに対するニーズについての調査や分析、住宅の住み替えや流通・活用、リフォームに関する情報提供や相談対応、住宅のインスペクションなどを実施し、既存住宅が循環利用される住み替え促進事業等を推進していく。