不動産ニュース / ハウジング

2014/1/14

「熊谷スマート・コクーンタウン」が住宅・建築物省CO2先導事業に採択/ミサワホーム

「熊谷スマート・コクーンタウン」街区イメージ
「熊谷スマート・コクーンタウン」街区イメージ

 ミサワホーム(株)は10日、同社とグループ会社で取り組むスマートタウンプロジェクト「熊谷スマート・コクーンタウン」(埼玉県熊谷市、設置予定戸数73戸)が、2013年度第2回住宅・建築物省CO2先導事業に採択されたと発表した。

 住宅・建築物省CO2先導事業は、省CO2の実現性に優れたリーディングプロジェクトとなる住宅・建築プロジェクトを公募し、採択された事業に対して整備費用等の一部を補助するもの。

 「熊谷スマート・コクーンタウン」は、打ち水効果を高めた独自のパッシブクーリングアイテムでクールスポットや風の通り道を作る等、街区全体に微気候デザイン設計を採用し、「体感温度-3.5℃」のまちづくりを実現していく。また、各住戸には太陽光発電システムと燃料電池を採用する他、通風・排熱を促すプランニングや高効率機器類の導入により、全棟でゼロエネルギー住宅の実現を目指している。

 こうした地域特性を踏まえた省CO2と熱環境改善の方策として、街区全体でのパッシブデザインと全棟エネルギー住宅の実現に取り組む先導性が評価され採択に至った。
 
 販売開始は14年夏頃を予定している。
 

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