不動産ニュース / 開発・分譲

2014/1/14

神戸・三ノ宮に総戸数471戸の同社最大級マンション/和田興産

「ワコーレシティ神戸三宮」外観イメージ。阪神大震災から20年に当たることから、売り上げの一部を寄付する
「ワコーレシティ神戸三宮」外観イメージ。阪神大震災から20年に当たることから、売り上げの一部を寄付する

 和田興産(株)は14日、同社の分譲マンションブランド「ワコーレ」シリーズ最大級となる「ワコーレシティ神戸三宮」(神戸市中央区、総戸数471戸)の概要を発表した。4月中旬に発売する。

 分譲マンションでは全国初となる子供の登下校管理システム「ミマモルメ」を導入した点が特徴。専用ICタグを持った子供が、校門を通過すると保護者に校門通過情報のメールを自動配信するシステムで、校門通過時だけでなく帰宅情報も送受信できるようにした。

 共用施設やサービスも充実。(株)旭屋書店セレクトの協力によるカフェライブラリーや、多目的空間のコミュニティラウンジなどを設置する。また、物件とJR「三ノ宮」駅、同「新神戸」駅を結ぶ居住者専用のシャトルバスも用意する。

 JR「三ノ宮」駅より徒歩10分、神戸新交通ポートアイランド線「貿易センター」駅徒歩3分に立地。敷地面積5,500.55平方メートル、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)地上20階建て。延床面積4万792.48平方メートル、間取りは1LDK~4LDK、専有面積は42.66~100.23平方メートル。販売価格は1,690万~5,880万円。最多価格帯は2,700万、3,000万、3,300万円台。

 同物件は、阪神・淡路大震災発生から20年目に当たる2015年10月に竣工を予定。売り上げの一部を震災復興支援として寄付することも予定している。

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