不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/1/15

首都圏中古マンション成約2ヵ月連続2ケタ増。価格も安定推移/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構は15日、東日本レインズにおける2013年12月の市場動向を発表した。

 首都圏中古マンションの成約件数は2,900件(前年同月比22.7%増)。16ヵ月連続の増加、かつ5ヵ月連続の2ケタ増。2ヵ月連続で増加率20%を超えた。都県別では、東京都1,422件(同22.0%増)、埼玉県367件(同37.5%増)、千葉県372件(同11.7%増)、神奈川県739件(同23.8%増)と、1都3県すべてで2ケタ増を記録した。

 1平方メートル当たりの成約単価は40万4,800円(同5.6%上昇)。5ヵ月連続の40万円台。成約平均価格は2,560万円(同2.5%増)、単価・価格とも12ヵ月連続で前年同月を上回った。新規登録件数は1万2,634件(同4.1%減)。在庫件数は3万6,249件(同19.7%減)と1年間で約8,000件減少している。

 また、中古戸建の成約件数は935件(同9.0%増)となり、3ヵ月ぶりに増加した。平均成約価格は2,849万円(同6.4%下落)で、2ヵ月連続の下落となった。

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