不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/1/15

流動化・開発事業ともに好調、営利36%増/トーセイ13年11月期決算

 トーセイ(株)は14日、2013年11月期決算を発表した。

 当期(12年12月1日~13年11月30日)の連結売上高は350億7,000万円(前期比44.9%増)、営業利益39億900万円(同36.9%増)、税引前利益32億1,700万円(同45.0%増)、当期純利益20億300万円(同36.7%増)と増収増益を達成した。

 不動産流動化事業は、12棟のバリューアップ物件販売に加え、Restyling事業でも89戸を販売。バリューアップ販売物件として、収益オフィスビル、賃貸マンション合わせ26棟、土地3件を取得し、売上高110億9,800万円(同85.6%増)、セグメント利益13億9,800万円(同411.6%増)を計上した。

 不動産開発事業は、新築分譲マンション114戸、戸建住宅78戸を販売。オフィスビル・店舗開発案件2件、賃貸マンション開発案件1件、戸建住宅開発用地13件を取得し、売上高は163億4,700万円(同48.8%増)、セグメント利益は14億4,700万円(同34.1%減)となった。

 なお、次期は連結売上高418億1,700万円、営業利益46億1,800万円、税引前利益38億円、当期純利益23億900万円を見込む。

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