プロロジスは15日、コープ東北サンネット事業連合専用の物流施設「プロロジスパーク富谷3」(宮城県黒川郡富谷町)の開発に着手すると発表した。同町では、同社3棟目の物流施設となる。
開発予定地は、仙台地下鉄南北線「泉中央」駅から2km。東北自動車道泉インターチェンジから1km、富谷ジャンクションから3kmと、東北全域をカバーできる立地。2011年に開発したみやぎ生活協同組合専用物流施設「プロロジスパーク富谷2」の隣地、敷地面積約2万平方メートル内に建設する。延床面積約4万平方メートル、鉄筋コンクリート造地上3階建て。
1階と2階にトラックバースを設け、スロープにより最大40フィートコンテナトレーラーが直接乗り入れられるようにする。各階に垂直搬送設備を設け、効率的な物流オペレーションを可能とする。また、自家発電装置、全館にLED照明を導入するなど、環境にも配慮する。着工は14年春、竣工は15年5月の予定。