不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/1/16

不動産販売事業が好調、増収増益/三栄建築設計14年8月期第1四半期決算

 (株)三栄建築設計は14日、2014年8月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年9月1日~11月30日)の連結経営成績は、売上高134億300万円(前年同期比66.9%増)、営業利益14億1,100万円(同135.2%増)、経常利益13億5,900万円(同162.4%増)、当期純利益8億1,600万円(同156.3%増)。 

 主力の不動産販売事業は、戸建分譲販売件数が260件(前年同期152件)と大幅に増加。マンション分譲販売件数が12件(同16件)となり、売上高107億2,700万円(前年同期比70.3%増)、営業利益12億4,900万円(同169.9%増)を計上した。

 不動産請負事業については、法人からの戸建住宅請負工事の受注が堅調に推移。販売件数は94件(前年同期95件)となった。売上高は21億4,800万円(前年同期比53.8%増)、営業利益は1億1,800万円(同10.0%減)。
 賃貸収入事業は、賃貸用不動産全体の稼働率が高水準で推移するも、前期に利益率の高い賃貸用不動産を売却した影響により、営業利益は前年同期比でほぼ横ばいに。売上高は5億2,700万円(同55.6%増)、営業利益は2億1,700万円(同2.3%増)となった。

 なお通期については、売上高586億7,100万円、営業利益53億100万円、経常利益50億7,500万円、当期純利益29億3,100万円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。