不動産ニュース / 開発・分譲

2014/1/16

「COREDO」にグローバル対応の2拠点をオープン/三井不動産

茶室のレンタルスペース「囲庵」
茶室のレンタルスペース「囲庵」

 三井不動産(株)は15日、同社が地権者と共同で推進している5つの街区にわたる大規模複合開発「日本橋室町東地区開発計画」において、新たに2つの拠点をオープンすると発表した。

 開発の第2弾となる「COREDO室町2」(室町古河三井ビルディング)と「COREDO室町3」(室町ちばぎん三井ビルディング)の商業施設開業に合わせ、来街者や外国人観光客にまち歩きを楽しんでもらうため、情報発信やグローバル対応を強化する拠点としてオープンするもの。

 「COREDO室町3」には、レンタルスペースである和室・茶室「橋楽亭/囲庵(きょうらくてい/めぐりあん)」をオープン。8畳の茶室「囲庵」と31.5畳の大広間で構成される空間で、ショッピングセンターでは日本初の本格的な和のレンタルスペースとなる。

 一方、「COREDO室町」には10年に開業した「日本橋案内所」を増床してオープンする。外国人観光客向けのサービスや日本橋地域情報発信、老舗・銘店の商品販売を強化。英語対応スタッフがまちの案内を行なう“日本橋CONCIERGE”や新たな日本橋の楽しみ方や旬なお薦めスポットが一目でわかる2.6×3mの巨大壁面地図「日本橋 WALL MAP」を設置する。

 オープン日はいずれも3月20日。

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