不動産ニュース / その他

2014/1/21

オリジナル耐震住宅工法の常設展示場をオープン/パナソニック

「テクノストラクチャー・ラボ TOKYO」のエントランス。「テクノストラクチャー」の歴史や実績棟数について説明している
「テクノストラクチャー・ラボ TOKYO」のエントランス。「テクノストラクチャー」の歴史や実績棟数について説明している

 パナソニック(株)エコソリューションズ社は21日、木造軸組工法の梁や接合部に鉄の強さを取り入れた独自の木造耐震住宅工法「テクノストラクチャー」の常設展示スペース「テクノストラクチャー・ラボ TOKYO」(東京都港区)をオープンした。

 「テクノストラクチャー」は、木造住宅の良さを生かしながら、構造の要となる梁を鉄で強化した同社のオリジナル工法。耐震等級は最高ランクの「3」相当となる。

 展示スペースでは、在来木造工法と「テクノストラクチャー」工法の実物大模型により、それぞれの工法を比較できる。また、ミニチュアの施工体験キットで実際に施工し、工法の仕組みを学ぶことも可能。

 今後は、セミナーやイベントなどを定期的に開催。月間100組の来場を目標とし、2015年度には「テクノストラクチャー」販売累計棟数5万棟の達成を目指す。また、同施設を採用ビルダー加盟促進の場として活用。採用ビルダーを現在の約400社から、15年度には首都圏中心に500社を達成させる。

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