パナソニック(株)と(株)エプコは31日、両社が共同出資して家庭用太陽光発電のアグリゲーション事業を手掛ける合弁会社を設立する。21日に株主間協定を締結した。
新会社「パナソニック・エプコ エナジーサービス(株)」は、住宅向けのエネルギーソリューション事業を展開。手始めに、戸別の住宅から太陽光発電による電力を買い取り、集約して販売するアグリゲーション事業を今夏にもスタートする。2016年の電力小売り自由化を見据え、新たなエネルギーサービス市場を創出する。
出資額は3億円(資本金1億5,000万円・資本準備金1億5,000万円)。出資比率はパナソニック51%、エプコ49%。18年度の契約数50万件以上を目指す。