不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/1/28

東京のAグレードビル、賃料上昇を維持/JLL調査

 ジョーンズ ラング ラサール(株)(JLL)は28日、2013年第4四半期の世界主要都市のオフィス賃料動向を示す「不動産時計(プロパティクロック)」を発表した。賃料動向を時計に見立て、その都市の賃料動向が「下落加速」「下落減速(底入れ)」「上昇加速」「上昇減速(頭打ち)」の4サイクルのどこに位置するかを示すもの。

 東京のAグレードオフィスは、シンガポール、上海、ロスアンゼルス、ニューヨーク、ロンドン、と同様の「上昇加速」に位置。小幅ながら堅実な上昇が続いており、7四半期連続で「上昇加速」を維持した。

 同社では、「14年は、消費税率引き上げ後の個人消費の一時的落ち込みが予想されるものの、企業による積極的な設備投資が期待されるため、オフィス賃貸市場は良好に推移することが予想される」としている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。