不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/1/31

マンション購入検討者、約8割が「1年後に価格は上がる」と予想/アトラクターズ・ラボ調査

 アトラクターズ・ラボ(株)は31日、「第24回 マンション購入に対する意識調査」結果を発表した。

 同社が運営するウェブサイト「住まいサーフィン」で、直近3ヵ月間に新築マンションの販売センターに行った経験があるモニター登録会員を対象に四半期ごとに行なっている定期意識調査。実施期間は1月10~14日で、有効回答数は110件。

 1年後のマンションの価格が「上がる」と予想したのは、全体の79.1%(前回調査比9.2ポイントアップ)。上昇要因として「景気の回復基調」「建築費の高騰」などが挙がった。

 1年前と比較してのマンションの購入意欲については、「増した」が72.7%(同8.0ポイントアップ)と増加し、「変わらない」が20.9%(同7.9ポイントダウン)、「減った」が5.4%(同1.0ポイントダウン)と減少した。同社は、「東京オリンピック決定直後の10月には様子見だった消費者が、価格上昇が一時的なものではなさそうと判断し、購入意欲が底上げされた」と分析している。

 「今が買い時だと思うか」については、「買いどきである」が75%(同11ポイントアップ)と増加。「金利の安さ」と「インフレ懸念」が判断理由として考えられる。なお、買い時DIは69.1となり、最高値だった第21回(2013年4月5~9日調査)の水準(74.1)近くまで回復した。

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