不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/1/31

豊富な受注残高等で増収増益/大東建託14年3月期第3四半期決算

 大東建託(株)は31日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~12月31日)は、連結売上高9,155億9,800万円(前年同月比11.8%増)、営業利益724億円(同33.6%増)、経常利益750億7,900万円(同33.2%増)、当期純利益464億4,300万円(同35.2%増)。

 建設事業は、主力の賃貸住宅を中心に豊富な受注工事残高および期初から実施している着工促進等により完成工事高3,878億8,400万円(同18.1%増)に。完成工事総利益率は労務費の上昇等で32.6%(同2.5ポイント低下)となった。受注工事高は、4,481億8,300万円(同9.4%減)、受注工事残高は7,686億4,900万円(同3.9%増)となり、売上高3,878億8,400万円(同18.1%増)、営業利益618億5,200万円(同25.5%増)の増収増益。

 不動産事業は、一括借上物件の増加に伴う借上会社の家賃収入が増加。同社単体での入居者斡旋件数は16万44件(同11.5%増)、期末の居住用入居率は96.1%(同0.3ポイント上昇)、事業用入居率は96.5%(同1.1ポイント上昇)となり、売上高は5,019億2,300万円(同7.3%増)、営業利益は105億1,900万円(同118.5%増)。

 通期は、連結売上高1兆2,510億円、営業利益880億円、経常利益910億円、当期純利益550億円を見込む。

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