東急不動産ホールディングス(株)は31日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~12月31日)の連結売上高は4,594億2,900万円、営業利益351億7,100万円、経常利益268億6,000万円、四半期純利益88億3,200万円。13年10月1日設立のため、前年同期比較はない。
分譲事業は、マンション計上戸数が507戸(前年同期比115戸増)と増えたほか、同社がスポンサーとなっているアクティビア・プロパティーズ投資法人へ商業施設・オフィスビルを売却したことで、売上高は1,038億円(同32.7%増)、営業利益37億円(同170.0%増)となった。
賃貸事業は、新規稼働物件が寄与したものの、アクティビア・プロパティーズ投資法人への物件譲渡による減収もあり、売上高は960億円(同0.4%減)、営業利益256億円(同8.2%減)と減収減益に。
通期については、売上高7,000億円、営業利益600億円、経常利益485億円、当期純利益230億円を見込んでいる。