フジ住宅(株)は1月31日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~12月31日)は連結売上高595億9,100万円(前年同期比25.1%増)、営業利益39億3,100万円(同50.8%増)、経常利益38億5,200万円(同49.5%増)、当期純利益21億5,200万円(同34.5%増)となった。
分譲住宅事業では、自由設計住宅の受注契約戸数は413戸(同118戸減)と減少したが、分譲マンションの受注契約戸数は347戸(同143戸増)と大幅に増加した。その結果、売上高277億2,800万円(同75.9%増)、セグメント利益28億7,300万円(同177.7%増)となった。
住宅流通事業は、中古住宅の仕入れが回復傾向となり、受注契約戸数が930戸(同176戸増)、受注契約高は181億9,400万円(同17.6%増)となり、売上高189億5,100万円(同16.4%増)、セグメント利益6億6,100万円(同55.9%増)を計上した。
なお通期では前回発表時と変更なく、連結売上高800億円、営業利益54億円、経常利益53億円、当期純利益32億4,000万円を見込む。