京阪神ビルディング(株)は1月31日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(13年4月1日~12月31日)の連結経営成績は、売上高106億2,800万円(前年同期比3.5%増)、営業利益33億9,200万円(同5.8%減)、経常利益28億3,700万円(同5.7%減)、当期純利益18億5,700万円(同6.1%増)。
主力の土地建物賃貸事業は、期末空室率が5.8%と前期末比2.2ポイント改善。その他セグメントの建築請負工事の受注も増加した結果、売上高は増加。しかし、利益率の低い工事売上高が増えたことや、一部データセンタービルで修繕費および光熱費の支払いが増加した結果、全体での営業・経常利益は減少した。
なお通期については、売上高139億円、営業利益46億5,000万円、経常利益38億5,000万円、当期純利益24億円を見込む。