不動産ニュース / 開発・分譲

2014/2/5

神楽坂通りに面して、新築テナントビルを竣工/日本ビルディング経営企画

「TheRoom神楽坂」外観。「THE ROOM」の切り文字で仕上げたブルーの電飾看板がアクセントに
「TheRoom神楽坂」外観。「THE ROOM」の切り文字で仕上げたブルーの電飾看板がアクセントに

 東京都心部を中心に総合不動産業を展開する(株)日本ビルディング経営企画は、商業ビル「TheRoom神楽坂」(東京都新宿区、代表取締役:千葉正胤氏)を竣工。このほど関係者向けの内覧会を開催した。

 敷地面積73.05平方メートル。鉄筋コンクリート造地下1階地上8階建て。JR中央総武線・都営大江戸線・東京メトロ東西線・南北線・有楽町線「飯田橋」駅徒歩2分の「神楽坂通り」に面した立地。元・印刷所だった用地を同社が買い取り、デザイナーズビルを新築したもの。

 建物は建築家・藤吉秀樹氏の設計・監修のもと、内外装ともに打ちっ放しコンクリート仕上げ。ファサードは強化ガラスで仕上げ、スタイリッシュに仕上げた。内装の表面材には大理石やステンレスを採用している。

 1~2、8階は同社店舗や商談サロンとして利用。そのほか、美容室、寿司店、イタリアンレストラン等の入居が決定している。専有面積34.77~55.53平方メートル(基準階面積43.63平方メートル)。

 同社統括店長の高野千生氏は「当社店舗部分は、お客さまがリラックスしながら商談やご相談ができる場に仕上げた。神楽坂という一等地に根差して、ランドマーク的存在を目指したい」と話した。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。