不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/2/5

三大都市圏のビル空室率、全エリアで改善/CBRE調査

 シービーアールイー(株)(CBRE)は5日、2014年1月時点の三大都市オフィス空室率と平均賃料速報を発表した。なお、以下、Aグレードビルは東京主要5区などオフィス集積度の高い地域の基準階面積350坪以上(東京500坪以上)、貸付総面積6,500坪以上、延床面積1万坪以上、築11年未満のビルを指す。

 東京23区の空室率は6.0%(前月比0.3ポイント低下)、Aグレードビルの空室率は6.0%(同1.1ポイント低下)、坪当たりの平均賃料は1万2,230円(同50円増)。東京主要5区の空室率は5.6%(同0.5ポイント低下)、坪当たりの平均賃料は1万2,520円(同70円増)だった。

 大阪の空室率は9.2%(同0.2ポイント低下)、Aグレードビルの空室率は10.4%(同1.8ポイント低下)、坪当たりの平均賃料は8,620円(同40円増)。名古屋の空室率は10.2%(同0.1ポイント低下)、Aグレードビルの空室率は3.9%(同0.1ポイント減)、坪当たりの平均賃料は9,320円(同120円減)となった。

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