不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/2/6

マンション竣工減等で営業利益28%減/大京14年3月期第3四半期決算

 (株)大京は5日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~12月31日)の連結売上高は2,184億1,700万円(前年同期比3.9%増)、営業利益91億8,600万円(同28.6%減)、経常利益82億3,200万円(同26.5%減)、当期純利益139億8,800万円(同76.7%増)。連結子会社化した穴吹工務店グループ各社が売り上げに寄与したが、同グループの棚卸資産の時価評価を行なったことで、営業利益への貢献は限定的となった。最終利益は、穴吹工務店の連結子会社化に伴う負ののれん発生益の計上で大幅増。

 主力の不動産開発事業は、主力のマンション売上戸数が2,276戸(同487戸減)にとどまった結果、営業収入は790億8,400万円(同23.7%減)、営業利益は34億8,000万円(同59.6%減)となった。

 不動産管理事業では、穴吹コミュニティの連結子会社化による管理受託収入の増加が寄与し、営業収入は1,097億5,200万円(同25.0%増)、営業利益は65億5,000万円(同19.5%増)を計上した。

 なお通期は、連結売上高3,300億円、営業利益160億円、経常利益145億円、当期純利益210億円を見込む。

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