国土交通省は7日、2013年計の「建設工事受注動態統計調査報告」を発表した。
同年の受注高は75兆2,233億円(前年比11.9%増)。このうち、元請受注高は51兆5,849億円(同14.0%増)、下請受注高は23兆6,384億円(同7.7%増)だった。元受受注高のうち、民間等からの受注は35兆5,083億円(同12.1%増)だった。
民間等からの建築工事・建築設備工事(1件5億円以上)の受注工事額は7兆8,067億円(同39.4%増)。発注者別では、農林漁業431億円(同125.8%増)、サービス業2兆6,491億円(同100.3%増)、金融業・保険業3,100億円(同98.3%増)などが大幅増。不動産業は2兆5,326億円(同15.9%増)となった。
なお、公共機関からの受注工事(1件500万円以上)は15兆536億円(同17.2%増)となった。