不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/2/13

JREITの資産規模、増加基調で推移し取得金額ベースで11兆4,127億円/東急不動産調査

 東急不動産(株)は12日、第25回「TOREIT 四半期報告」(2014年1月)を発表した。上場JREIT全投資法人の開示情報をデータベース化し、四半期ごとに調査・分析しているもの。

 13年12月末日時点のJREITの資産規模は、物件数が2,544件(前期比99件増)。資産総額は、取得金額ベースで11兆4,127億円(同5,935億円増)、鑑定評価額ベースで10兆9,076億円(同6,384億円増)となった。

 期中(13年10~12月)の取得物件は109件・6,314億円(同1件増・3,816億円増)、売却物件は10件・332億円(同3件増・112億円増)。取得時鑑定キャップレートは 5.5%(同0.2ポイント増)。また、運用時NOI利回りは5.6%(同変化なし)。鑑定キャップレートは、半年間に全物件平均 8.5bp(ベーシスポイント)下落し、平均5.34%となった。

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