三菱地所(株)は13日、(公財)彫刻の森芸術文化財団と共同で開催した「丸の内ストリートギャラリーフォトコンテスト」の受賞作品を発表した。
このコンテストは、「アートのある街の風景」をテーマに、丸の内仲通りや一号館広場にあるアート作品を入れた街の風景写真を募集したもの。2013年9月9日~12月15日の募集期間内に応募のあった約600点の応募作品の中からグランプリ賞(1名)、準グランプリ賞(2名)、入賞(5名)、彫刻の森美術館賞(10名)を選出した。
グランプリ賞受賞作品は、綿谷重規氏の「輝き」。美術館一号館広場の彫刻「恋人たち」の曲線と、ビルの曲線を構図の中で結びつけ、台座に映える光の反射で写真全体に輝きを与えた点が、「アートのある街の風景」というテーマにふさわしいとして評価された。
グランプリ賞を含む受賞作品をはじめとした応募作品はすべて、フォトコンテストのホームページに15年1月末日まで掲載される。