日本ハウズイング(株)は12日、2014年3月期第3四半期決算を発表した。
今期(13年4月1日~12月31日)の連結経営成績は、売上高561億9,300万円(前年同期比11.2%増)、営業利益33億2,600万円(同17.6%増)、経常利益32億9,600万円(同18.4%増)、純利益18億1,200万円(同17.1%増)。
管理ストックの拡充に加え、管理セグメントから派生する計画営繕受注もあり、業績は好調に推移した。
セグメント別では、主力のマンション管理事業は、既存物件を中心に堅調な受託実績となり、売上高291億6,900万円(同7.4%増)、営業利益29億7,300万円(同4.7%増)。
ビル管理事業は、前期途中に解約となった大型物件の減収が響いたものの、中国で大型オフィスビルの受注があったこと、新規に設立した子会社の収益が寄与したことなどから、売上高42億1,300万円(同16.0%増)、営業利益3億9,400万円(同24.9%増)となった。
通期は、売上高720億円、営業利益43億1,000万円、経常利益42億7,000万円、純利益24億2,000万円を見込む。