(株)センチュリー21・ジャパンは18日、ザ・プリンスパークタワー東京で、29回目となるジャパンコンベンション(年次総会)を開き、全国の加盟店経営者、従業員等約1,600名が参加した。
同大会では、本部社長の三津川 一成氏が、今年度方針を発表。同氏は昨年度の加盟店収入実績が、対前年比7%増を達成したこと、また加盟店数が1月末現在で840店舗と過去最高を記録したことを報告した。
その一方で、顧客の回遊する店舗数が大幅に減っていることを懸念し、さらなる生産性アップに向けた差別化を加盟店に求めた。
「物件での差別化は難しい。期待以上の熱意とサービスで顧客から逃げないことが唯一の差別化策。営業社員はプラスアルファの情報発信を怠らず、経営者も社員のサポートに徹するべき」(同氏)。
本部では、金融機関とタイアップした特別金利住宅ローンの提供、また専用ホームページを介した国際間取引などで加盟店をサポート。また、今年がC21の日本進出30周年の節目に当たることから、30周年記念ロゴを作成、のぼり、フラッグ、バッチなどでアピールしていく。
また、同大会では、優秀加盟店、営業社員の表彰も行なわれた。