不動産ニュース / ハウジング

2014/2/21

エネルギー設備機器の後付けにも対応する住宅分電盤を発売/パナソニック

将来的な設備増強にも対応できる
将来的な設備増強にも対応できる

 パナソニック(株)の社内カンパニーであるエコソリューションズ社は20日、HEMS対応型の住宅分電盤「スマートコスモ」を5月21日に発売すると発表した。

 住宅分電盤の全回路に分岐電流センサを標準搭載し、エネルギー使用量の可視化をサポートする。従来の分電盤に計器用変流器を設置する場合に比べ、施工時間を約77%短縮できる。

 太陽光発電システムやエネファーム、同社の住宅用「創蓄連携システム」(太陽光発電と蓄電池の連携システム)への対応については、新築時だけでなく、後付けする場合でもスマートコスモの本体内に連携ブレーカーを追加できる。

 希望小売価格は2万7,400円~20万4,000円。販売目標は2015年度に8万面。12年10月に発売したホームエネルギーマネジメントシステム「スマートHEMS」普及の相乗効果も期待する。

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