不動産ニュース / その他

2014/2/26

太陽光発電設置事業のモデル募集を開始/神奈川県

 神奈川県は24日、「複数住宅の『屋根貸し』による太陽光発電設備設置事業」の実施地域の公募を開始した。“かながわスマートエネルギー構想”推進の一環。

 発電事業者が建物の屋根を借りて、発電出力10kW以上の太陽光発電設備を設置し、固定価格買取制度を利用して発電した電気を電力会社に売却する「屋根貸し」は、公共施設や工場などでの導入が進んでいる。これを住宅で行なう場合、住宅一棟での発電出力は少ないため、複数の住宅の屋根に設置し、合計で10kW以上の発電出力を確保する必要がある。
 そこで、事業を効果的に実施するため、住宅に集中的に設置する地域と、その地域に即したビジネスモデルを公募。県が選考し、実施に要する経費の一部を交付金または補助金として支出する。

 事業実施地域については、市町村が提案。ビジネスモデルについては、事業者の提案を県が選考する。

 実施地域の公募は3月17日(月曜日)まで。ビジネスモデルの公募については3月末頃をめどに、発表する予定。詳細は、ホームページを参照のこと。

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