住友不動産(株)は、分譲マンション「スカイティアラ」(東京都板橋区、総戸数621戸)のモデルルームを、3月1日にオープン。ゴールデンウィーク明けに1期販売を行なう。
同物件は、都営三田線「志村坂上」駅徒歩8分に立地。総戸数456戸の「ウエスト」棟と、同165戸の「イースト」棟の2棟で構成する大規模マンション。建設地は、製薬会社の研究所跡地で、1.6ha超の広さを持つ。この規模を活かし、約4,800平方メートルを公開空地とし、1,000本の高低木を植樹。緑豊かな空間とした。
建物は、ガラスウォールやガラスバルコニーと、黒の垂直・水平ラインにより、独創的な外観デザインとした。また、「ティアラ」の名の通り、最上階はバルコニー全体をガラスウォールで覆い、リビングの延長として活用できるよう提案している。また、共用廊下のメーターボックスやエアコン室外機を集約し、デザイン性と快適性を高めた同社独自の「S・マルチコア」を採用している。
住戸は、2LDK~4LDK、専有面積57~88平方メートル。天井高を最大2,570mmと高く採ったほか、収納率も12前後を確保。水回りも含めた間取り可変を無料でできる「カスタムオーダーマンション」にも対応させた。
2013年10月からプレセールスを開始。これまでに2,000組の事前反響を得た。地元比率(板橋区、北区)が2割と低く、広域から反響を得ているほか、シニア層の買い増しニーズが高い。販売予定価格は、メインとなる74平方メートルの3LDKで5,000万円台の前半、坪単価230万円台を予定。