不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/3/6

労務費、資材価格高騰、販管費増で営業利益19%減/東建コーポレーション14年4月期第3四半期決算

 東建コーポレーション(株)は5日、2014年4月期第3四半期決算を発表した。

 今期(13年5月1日~14年1月31日)は、連結売上高1,803億100万円(前年同期比5.6%増)、営業利益42億8,500万円(同19.4%減)、経常利益46億8,800万円(同18.2%減)、純利益25億800万円(同30.6%減)。

 建設事業では、前連結会計年度の受注高増加を反映し、完成工事高が前年同期比で増加したものの、利益率は労務費や資材価格の上昇などの影響で若干低下。販管費の増加もあり、売上高877億3,500万円(同3.2%増)、営業利益55億4,100万円(同18.2%減)に。

 不動産賃貸事業では、管理物件増に伴うサブリース経営代行システムによる家賃収入・管理料収入が増加。売上高905億8,300万円(同8.1%増)、営業利益36億6,400万円(同7.1%増)であった。

 通期は売上高2,531億3,600万円、営業利益96億8,400万円、経常利益103億円、当期純利益60億1,300万円を見込む。

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