ファースト住建(株)は7日、2014年10月期第1四半期決算を発表した。
当期(13年11月1日~14年1月31日)は売上高95億7,600万円(前年同期比2.6%増)、営業利益9億1,800万円(同2.6%増)、経常利益8億9,200万円(同2.6%増)、純利益5億4,800万円(同2.6%増)であった。
戸建事業では、戸建分譲の販売棟数358棟(同2.8%増)であったが、平均販売単価が低下し、売上高は91億2,700万円(同0.4%減)と前年同期比で若干のマイナスに。請負工事は販売棟数17棟(同54.5%増)、売上高1億7,000万円(同47.8%増)。2店舗の新規開設などもあり、同事業全体では、売上高93億3,000万円(同0.3%増)、セグメント利益10億5,300万円(同5.2%減)となった。
その他では、マンション分譲の販売個数8戸(同700%増)を計上。賃貸用不動産の増加などもあり、セグメント全体では、売上高2億4,400万円(同569.3%増)、セグメント利益3,400万円(前年同期:セグメント損失1,400万円)を計上した。
通期は売上高490億円、営業利益47億8,000万円、経常利益46億5,000万円、準ル駅28億5,000万円を見込んでいる。