不動産ニュース

2014/3/10

DBJ・JREI、DBJ Green Building認証の共同運営を開始

「(仮称)丸の内1丁目プロジェクト」外観イメージ
「(仮称)丸の内1丁目プロジェクト」外観イメージ

 (株)日本政策投資銀行(DBJ)と(一財)日本不動産研究所(JREI)は10日、新たに業務協力協定を締結、DBJ Green Building認証制度の共同運営を開始したと発表した。

 両者は、同認証制度に関する業務協力協定を2011年9月28日付で締結。環境や社会に配慮した不動産(グリーンビルディング)の分析・評価等に係る意見交換、情報交換を通し、同認証制度の普及・促進を図ってきた。その結果、グリーンビルディングの評価基礎が確立されたことから同認証制度の運営を両者の共同運営体制に移行するもの。

 なお、共同運営体制発足後初めて、JREIは、日本生命保険相互会社が開発する「(仮称)丸ノ内1丁目プロジェクト」(東京都千代田区)に対し、プラン認証を実施した。

 同物件は、敷地面積約3,900平方メートル、延床面積約5万6,000平方メートル。地上22階地下3階建て。全館LED照明を採用するほか、太陽光発電パネル、BEMSを導入し優れた環境性能を実現。また、建物を制震構造とし、非常用電源設備を充実させ、ビルの防災やテナントのBCPに配慮している点などを高く評価。「国内トップクラスの卓越した『環境・社会への配慮』がなされたビル」として5段階で最高位「Platinum(plan)2013」を付与した。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。