東京ミッドタウンは、「Tokyo Midtown Award 2014」の開催概要を発表した。
次世代を担うアーティストやデザイナーの発掘を目的に、2008年より毎年開催しているもので、今回で7回目の開催。
「アートコンペ」では、今年はテーマを設けずに、「東京ミッドタウン」という都心の複合施設に展示するサイトスペシフィックなアートを募集する。
「デザインコンペ」では、「和える(あえる)」をテーマに、何かと何かを合わせ、日本ならではの技術や素材を生かして新しい価値を生み出すデザイン作品を募集する。
両コンペとも、グランプリ受賞者には、賞金100万円を贈呈。さらに、「アートコンペ」のグランプリ受賞者は、University of Hawai'iのアートプログラムに招聘。「デザインコンペ」のグランプリ受賞者は、「Business of Design Week 2014」(開催場所:香港)へ招待する。
募集期間は、「アートコンペ」が5月15日(木)~6月5日(木)。「デザインコンペ」が、7月18日(金)~8月19日(火)。グランプリのほか、準グランプリ(1点、賞金50万円)、優秀賞(「アート」4点、「デザイン」1点、賞金10万円)も用意する。
各コンペの受賞作品の発表と授賞式は、10月17日を予定。