(株)リクルート住まいカンパニーは12日、2013年の首都圏の新築分譲マンション契約者動向調査の結果を公表した。
購入物件の所在地では、東京23区が41.9%(前年比3.0ポイント増)で最多。23区の比率が40%を超えたのは05年(40.3%)以来。以下、神奈川県22%(同2.6ポイント減)、埼玉県14.0%(同1.3ポイント減)、千葉県11.1%(同0.8ポイント増)、東京都下11.0%(同0.1ポイント増)。
平均購入価格は4,168万円(同110万円上昇)と、01年の調査開始以来の最高となった。価格帯別では、「3,500万~4,000万円未満」が20.9%(同0.2ポイント減)でトップ。
所在地別の平均購入価格は東京23区4,754万円(同221万円上昇)、東京都下4,052万円(127万円上昇)、神奈川県3,829万円(同88万円低下)、埼玉県3,587万円(同25万円上昇)、千葉県3,457万円(同22万円低下)。特に東京都の上昇幅が大きいことが分かった。