日本ロジスティクスファンド投資法人(JLF)は13日、2014年1月期決算を発表した。
当期(13年8月1日~14年1月31日)は、営業収益66億4,500万円(前期比10.9%増)、営業利益34億4,600万円(同39.8%増)、経常利益30億2,100万円(同42.1%)、純利益30億2,000万円(同42.1%増)。1口当たり分配金1万8,196円(同696円増)。
当期は、取得先や取得手法の多様化等の工夫を凝らし、鑑定評価額以下で物流施設4物件を取得。取得価格総額は278億2,100万円。取得資金は、公募増資により164億6,300万円を調達し充当した。また、有利子負債については、期間12年の投資法人債(30億円)の発行および同投資法人発となるシンジケートローン(90億円)による調達を行ない、借入期間の長期化および負債コストの低減を実現した。当期末時点での有利子負債総額は682億円、LTVは30.4%となり、安定的な財務運営を実現した。
次期は、営業収益69億4,200万円。営業理系35億3,100万円、経常理系30億円8,900万円、純利益3-億8,800万円、1口当たり分配金3,720円(2月1日に、1口につき5口の割合で投資口分割を実施)を見込む。