(一社)住宅建築コーディネーター協会(JKC協会)は、東京と大阪で住宅建築コーディネーター・会員制度発足記念セミナーを開催する。
「赤外線建物診断技能士」資格の(一社)街と暮らし環境再生機構と、「住宅ローン診断士」資格の(一社)日本住宅ローン診断士協会らと共催で行なうもので、テーマは「これからの家づくりに必要な第三者パートナーの選び方」。
同協会は、資格者が1,000人を超えたことから、資格者のコーディネート業務支援の一環として「住宅建築コーディネーター有資格者会員業務支援制度」を発足。資格者から会員(正会員・無料会員)を募集し、14年2月には会員専用ウェブも本格稼働させた。今回のセミナーは、資格者のスキルアップやコーディネート業務上で関わる専門家との交流の場の提供が目的。
セミナーでは、同協会顧問・評議員の亀岡 章氏が「将来を見据えた失敗しない住宅建築コーディネーターとの家づくり」について、(一社)街と暮らし環境再生機構常務理事の中嶋俊一氏が「住宅建築コーディネーターに求められる住宅トラブル解決法実例」について、(一社)日本住宅ローン診断士協会代表理事の望月保秀氏が「住宅ローン診断士とローン媒介ビジネス(JMPモデル)」について、それぞれ解説する。
東京会場は4月11日に池上会館 中研修室(東京都大田区)で、大阪会場は17日にストークビル2階(大阪市中央区)で実施。正会員の受講料は無料。正会員以外も有料で参加が可能。受講料は、住宅建築コーディネーター無料会員と協賛団体会員が2,000円、一般が3,000円。
詳細はホームページ参照。