東急不動産(株)は25日、保有するオフィスビル8棟が(株)日本政策投資銀行(DBJ)より「DBJ Green Building認証」を取得したと発表した。
今回は「ゴールド」と「シルバー」の評価ランクを取得。
「ゴールド」認証を取得したのは、「霞が関東急ビル」(東京都千代田区)、「日本橋フロント」(東京都中央区)、「日本橋丸善東急ビル」(東京都中央区)の3物件。
「シルバー」認証を取得したのは「恵比寿ビジネスタワー」(東京都渋谷区)、「内幸町東急ビル」(東京都千代田区)、「浜松町スクエア」(東京都港区)、「渋谷南東急ビル」(東京都渋谷区)、「新橋東急ビル」(東京都港区)の5物件。
エネルギーの見える化システムを導入してテナントの電気使用量を分析・開示することで、エネルギー使用量に関するテナント啓発のほか、ビル全体のエネルギー効率の向上を目指している点が評価された。
また、「霞が関東急ビル」「新橋東急ビル」についてはインキュベートオフィスを設置しており、特に「霞が関東急ビル」では、入居者の交流を企図したパブリックラウンジを併設するなどの工夫を施し、オフィスビルの新たなあり方を提示した点なども評価された。