不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/3/27

住宅ローン借り換え、固定期間選択型への変更が約半数/住宅金融支援機構調査

 (独)住宅金融支援機構は25日、2013年度「民間住宅ローン借換の実態調査」結果を発表した。民間住宅ローン借り入れ中で、12年11月~13年10月に借り換えした人を対象に、インターネットによりアンケート。1,287件の回答を得た。

 借り換え後の金利タイプは、固定期間選択型が49.8%と約半数を占めた。変動型は32.2%、全期間固定型17.9%だった。調査期間内の月ごとに借り換え後の金利タイプを調査したところ、12年12月までは固定期間選択型と変動型の回答割合が拮抗していたが、13年1月以降、固定期間選択型の回答割合が上昇している。

 借り換えまでの経過期間に関しては、5年超10年以内が42.0%で最多。10年超15年以内が24.5%で続いた。借り換え前の金利タイプ別でも、すべての金利タイプで「5年超10年以内」が最多となっている。

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