東京建物(株)は27日、中野駅前開発特定目的会社(東京都千代田区、取締役:堀川朋善氏)から「中野セントラルパーク」(サウス棟、レジデンス棟)の信託受益権を取得した。同社ほか、ヒューリック(株)、合同会社パサニア、ALJCENTRALRE1特定目的会社との共同取得。取得価格は合計で1,845億円。
同SPCを連結子会社化する予定であることから、バランスシートの適正化を図るのが狙い。中野セントラルパークの現行持分の大部分を直接保有に切り替え、引き続き全体の管理・運営を行なっていく。
これにより、固定資産売却益として約85億円の特別利益が発生する見込み。