不動産ニュース / ハウジング

2014/4/1

独自の耐震工法採用したゼロエネルギー住宅発売/パナソニック

「スマートエコイエゼロ」外観イメージ
「スマートエコイエゼロ」外観イメージ

 パナソニック(株)エコソリューションズ社は1日、ゼロエネルギー住宅「スマートエコイエゼロ」を、同社のグループ加盟店を通じて発売した。

 同商品は、同社独自の耐震住宅工法「テクノストラクチャー」をベースとして環境性能を高めたもの。
 太陽光発電システム等の高効率の設備機器を多数採用することで、家庭でのエネルギー消費量を削減。また、高効率太陽光発電で創出した電力を蓄電池にたくわえ、HEMSを利用して電力を使用することでエネルギー収支をゼロに近づけることを可能とした。
 また、外壁の断熱に外張り断熱と充填断熱によるダブル断熱「サーモロックシステム」を採用。窓にも断熱性能の高い「アルゴンガス充填Low-Eガラス付樹脂」サッシを標準採用するなどして、北海道の次世代省エネルギー基準(Q値=1.6W/平方メートル・K相当)をクリアした。

 さらに建物内の24時間換気システムに、「ココチイーファン」を採用。PM2.5や花粉を約95%ブロックできる仕様とした。

 15年度の販売目標は、1,000棟。

 

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