不動産ニュース / ハウジング

2014/4/2

太陽光10kW超を搭載する戸建て商品を発売/ミサワホーム

「MJ Wood Solar Max」の外観。片流れ屋根によって大容量の太陽光発電を搭載できる
「MJ Wood Solar Max」の外観。片流れ屋根によって大容量の太陽光発電を搭載できる

 ミサワホーム(株)は1日、10kW以上の太陽光発電システムを搭載した自由設計の木造住宅と、企画型の木質工業化住宅を発売した。再生可能エネルギーの固定価格買取制度に対応し、消費増税による負担増を軽減する。

 木造住宅「MJ Wood Solar Max(エムジェイウッド・ソーラーマックス)」は、木造軸組に高強度接合金物を加えて耐震性をアップした木造住宅。延床面積32坪のモデルプランは片流れ屋根を採用し、南側屋根面を大きく確保。屋根一体型のモジュールを採用することで外観デザインにも配慮した。コンパクトなプランながら10.08kWの太陽光発電を搭載できる。断熱性能も住宅性能表示制度の最高等級4の基準値を上回り、光熱費削減効果と売電収入とを併せて20年間で約807万円の経済的メリットが得られる。
 モデルプランの販売価格は高性能断熱仕様で1,742万円(坪単価53万1,000円)。

 プレハブ企画住宅「SUPER LIMITED Solar Max(スーパーリミテッド・ソーラーマックス)」は、2013年に発売した木質工業化住宅シリーズ「SUPER LIMITED」の新モデルで、9月30日までの期間限定で販売する。工場稼働率の平準化や工場生産率のアップ、プラン限定などによって、10kWの太陽光発電システムを搭載しながら、販売価格は2,000万円台以下に抑えた。
 延床面積33~38坪の東西反転プラン含む10プランを用意。38坪の標準仕様プランの販売価格は1,981万円(坪単価52万7,000円)。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆