(株)NTTスマイルエナジーはこのほど太陽光発電事業に参入。設備認定後に未稼働となっている太陽光発電案件に対し、同社が発電主体となることで稼働を促進していく。
NTTスマイルエナジーでは、クラウドを活用した太陽光発電遠隔モニタリングサービス「エコめがね」を提供しており、約600社を超える太陽光発電販売事業で利用されている。
今回の事業スキームは、「エコめがね」を扱っている太陽光発電システム販売事業者と連携して、融資不調などにより未稼働となっている太陽光発電案件の情報を収集。それらの案件を同社で精査したのち、実施可能なものについては設備投資を行なうというもの。同社が太陽光発電システム販売事業者へ調達・設計・施工等を依頼する。また、太陽光発電システム販売事業者にとってもシステムの販売や施工および保守サービスの利用を通じ、長期にわたる連携が期待できる。
事業開始に伴い、太陽光発電案件に総額10億円を投資する「ご縁ソーラープロジェクト」を開始。30日まで第1期(投資規模5億円以上)を募集する。