不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/4/9

中古マンション再生流通事業、利益率改善で営利が大幅に伸長/インテリックス14年5月期第3四半期決算

 (株)インテリックスは8日、2014年5月期第3四半期決算を発表した。

 当期(13年6月1日~14年2月28日)の連結経営成績は、売上高192億2,600万円(前年同月比7.6%増)、営業利益11億900万円(同330.5%増)、経常利益8億2,700万円(前年同期:経常損失7,300万円)、当期純利益6億2,000万円(同:当期純損失7,300万円)。

 中古マンション再生流通事業は、リノヴェックスマンションの販売件数が750件(前年同期比63件減)、平均販売価格が2,155万円(同2.8%増)、物件販売の売上高は161億6,700万円(同5.1%減)となった。マンションによる賃貸収入売上は、1億6,500万円(同11.2%減)。これらの結果、事業全体の売上高は163億5,000万円(同5.2%減)にとどまったが、営業利益は利益率の大幅な改善により大きく伸長、10億3,300万円(同182.5%増)を計上した。

 その他不動産事業については、新築分譲マンション「リシャール目黒碑文谷」(東京都目黒区、総戸数23戸)の物件引き渡し、およびオフィスビルの売却等があり、物件販売による売上高は21億1,600万円(同20億1,700万円増)に。その他不動産による賃貸収入売上は3億1,000万円(同1.2%減)、その他収入売上は、個人や法人からのリノベーション内装工事請負事業の増加により、4億4,800万円(同129.5%増)を計上。これらの結果、全体の売上高は28億7,600万円(同372.1%増)、営業利益は3億6,500万円(同92.2%増)となった。

 なお通期については、売上高281億8,700万円、営業利益15億800万円、経常利益11億2,000万円、当期純利益8億700万円を見込む。

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