不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/4/9

ディベロッパー事業の機能統合で、営業収益過去最高を計上/イオンモール14年2月期決算

 イオンモール(株)は8日、2014年2月期決算を発表した。

 当期(13年3月1日~14年2月28日)の連結経営成績は、営業収益1,769億3,100万円(前期比9.6%増)、営業利益422億2,700万円(同1.2%増)、経常利益410億4,600万円(同3.2%増)、当期純利益234億3,000万円(同7.2%増)。

 ディベロッパー事業の機能統合の取り組みの一つとして、13年4月にリーシング機能を統合、11月に大型商業施設の管理・運営業務を集約するなどし営業収益は過去最高を計上。成長施策の展開によるコストを吸収し、営業利益、経常利益、当期純利益も最高益となった。

 国内事業では、「イオンモール春日部」(埼玉県春日部市)、PM事業として「神戸ハーバーランドumie」(神戸市中央区)など5施設をオープン。既存モールでは、11モールで全体を刷新する大型リニューアルを実施した。
 また海外事業では中国4号店となる「イオンモール天津梅江」(天津市)を、またベトナムのホーチミン市に同社グル―プ1号店となる「イオンモール タンフーセラドン」をオープンした。

 次期は営業収益2,080億円、営業利益460億円、経常利益435億円、当期純利益250億円を見込む。

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。