不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2014/4/10

千葉・稲毛の物流センターへの匿名組合出資持分を取得/JLF

「ロジファンド3号:千葉北物流センター」外観
「ロジファンド3号:千葉北物流センター」外観

 日本ロジスティクスファンド投資法人(JLF)は9日、「ロジファンド3号:千葉北物流センター」(千葉市稲毛区)の信託対象とする匿名組合出資持分を取得したと発表した。

 ロジファンド・スリー(合)(以下、マザーSPC)との間のファンド匿名組合契約に基づき、匿名組合出資を実施し同持分を取得するもの。同投資法人がマザーSPCに対し匿名組合出資を行ない、マザーSPCは、各投資対象不動産に対する投資ごとに設立される特別目的会社(以下ベビーSPC)に匿名組合出資等の形態で投資する。

 今回は、ベビーSPCである(合)スピカに対し、匿名組合出資5,589万円(匿名組合出資全体の4.3%)を出資。取得予定日は4月23日。同時に、対象不動産を信託する信託受益権に関する優先交渉権も取得する。

 同物件は、首都圏の主要環状線である国道16号線まで約700m、東関東自動車道の千葉北ICまで約1.4Kmに位置。敷地面積2万2,684.43平方メートル、延床面積2万5,818平方メートル。鉄骨造陸屋根4階建て。稼働率は100%。

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