不動産ニュース / 調査・統計データ

2014/4/10

首都圏中古マンション、成約件数前年比プラスを回復/東日本レインズ

 (公財)東日本不動産流通機構は10日、東日本レインズにおける3月の市場動向を発表した。

 首都圏中古マンションの成約件数は3,994件(前年同月比4.3%増)。2月は18ヵ月ぶりに前年を下回ったが、3月は前年比プラスを回復した。都県別では、東京都1,983件(同6.1%増)、埼玉県496件(同1.6%減)、千葉県505件(同5.2%増)、神奈川県1,010件(同3.4%増)と、埼玉県を除いて前年を上回った。

 1平方メートル当たりの成約単価は41万6,600円(同4.9%上昇)。3ヵ月連続の41万円台。成約平均価格は2,665万円(同2.7%上昇)、単価・価格とも15ヵ月連続で前年同月を上回った。新規登録件数は1万3,696件(同3.7%減)。在庫件数は3万4,550件(同16.1%減)と、前月を2,000件以上下回った。

 また、中古戸建の成約件数は1,205件(同5.9%減)となり、2ヵ月連続の減少。平均成約価格は2,935万円(同1.0%下落)で、3ヵ月ぶりに下落した。

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