不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2014/4/10

原価の高騰、人件費増などで営業損失6億4,000万円/ヤマダ・エスバイエルホーム14年2月期決算

 (株)ヤマダ・エスバイエルホームは10日、2014年2月期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~14年2月28日)の連結売上高は497億6,600万円(前年比24.9%増)、営業損失6億4,700万円(前年同期:営業損失6億6,400万円)、経常損失6億6,500万円(同:経常損失6億7,000万円)、当期純損失9億8,200万円(同:当期純損失7億9,200万円)。原材料の高騰、職人不足による原価高騰、先行投資による人件費の増加などで赤字に。

 住宅事業では、中高級路線とコストパフォーマンス商品の2路線を軸に展開。売上高410億6500万円(前年同期比27.5%増)を計上、営業利益も3,300万円(同1億1,500万円増)となった。

 リフォーム事業については、受注活動を強化したほか、(株)ヤマダ電機の一部店舗に設置した「トータルスマニティライフコーナー」などを活用し、営業展開。売上高81億5,800万円(同13.1%増)だったが、人件費の増加等で営業利益は5,500万円(同78.9%減)にとどまった。

 なお次期については、連結売上高570億円、営業利益7億円、経常利益6億5,000万円、当期純利益7億円を見込む。

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